もし、1000万円の資金をIPO投資に使えたとしたら、皆はどのように資金を使うかな?
候補としては、以下の2つがあると思うんだよね。
1.店舗型証券でお得意客になる
資金が1000万円もあれば、店舗型証券でお得意客の仲間入りをすることができるんじゃないかと思う。
普通の人は、1000万円も投資に使えるお金はないと思うからね、もちろん、俺もないけど。
有名な話だから皆知っていると思うけど、店舗型証券の多くは、IPOのネット配分が10%なんだよね。つまり残りの90%は、得意客にIPOを配分するわけ。
で、得意客って言うのは、要は証券会社に手数料をいっぱい落としてくれる、お金持ちの客のことを言うんだよね。
それで、金融商品の売買手数料って数%だから、当然お金持ちの人を相手に営業をした方が、儲けが大きくなるんだよね。
営業をする手間自体は、そこまで変わらないと思うから、お金持ちを相手にした方が、時間も効率的にも使えるしね。
このとき、ただ営業をかけただけでは、なかなか買ってもらえないと思うんだよ。
だけど、IPOって言う儲かる確率の高い金融商品を優先的に配分しますみたいなことをほのめかしたら、まあ買っても良いかなって思うんじゃないかな?
そんなわけで、IPOは得意客とつながるためにも存在するんだと思うんだよね。
だから、店舗型証券がIPOのネット配分を増やしたいとは思わないわけ。
だけど、もし1000万円の資金を投資に使えるとしたら、今度は得意客になれるかもしれないよね。
だから、例えば、野村證券に口座を作って、営業担当者とつながりを作るように頑張れば、IPOにも当選しやすくなるんじゃないのかな?
もちろん、投資信託とかの金融商品を買って、手数料を落とす必要はあるけど、IPOでそれ以上儲かるのであれば、やってみる価値はあるよね。
2.SBI証券を中心としたネット証券を使い続ける
もう一つの候補は、ネット証券を中心にIPOに申し込むこと。
ただ、ネット証券は資金量に関係なく、1人1票の抽選のところが多い。
だから、たくさんのネット証券を使って応募をするべきだよね。IPOが割り当てられている証券会社を全て使うべし。
あとは、資金が多い場合、IPO投資ではSBI証券をメインに使うことが重要。
理由は、SBI証券であれば、応募株数に応じて抽選がされるから、資金が多いと当選の可能性も高まるわけ。
例えば、IPO銘柄が20万円だとしたら、1000万円あれば50回抽選されることになるからね。
俺も、これくらい抽選機会があったらいいのにって心底思うよ。だって、資金多いと明らかに当選が有利になるもんね。
IPOに当たりやすくなるためにも、お金持ちになりたい笑
まとめ
1000万円の資金をIPO投資に使えるとしたら、どう使うべきかについて考えたけど、皆はどっちの方法を試すかな?
俺は、両方やってみたいけどな。
ただ、手数料が安くてリスクが低い方法を考えると、「SBI証券を中心としたネット証券を使い続ける」を選ぶかなって思う。
店舗型証券だと、例えば、投資信託を買った場合、価格が落ちるリスクもあるわけだしね。
あと、もしかしたら1000万円くらいでは得意客の仲間入りはできないかもしれないし。世の中にも、もっとお金持ちも少ないけどいるわけだし。
一方、ネット証券をメインでやり続けるなら、今まで同様にリスクがほとんどないわけだよね。
ただし、SBI証券を使えないと、当選確率はあまり上げられないよね。
まあ、このあたりは実際に1000万円が使えるようになってみないとわからないけど。
1000万円もあれば、多少リスクを負ってもいいかなって考えるかもしれないし、手堅くいきたいと考えるかもしれないし。
そんな日が来たらいいんだけど笑