IPO当選後にキャンセルするとペナルティがあるって聞いたんだけど、これって本当なのか?
IPO投資をしていると、IPOに申し込んだけど、やっぱ初値が高くならなそうな微妙な銘柄って出てくるよね。
で、このときやっぱキャンセルしたいと思うときもあるはず。
これが、抽選結果が出る前だったら、たいていの証券会社で申し込みキャンセルが可能なんだけど。
当選後だとすんなりキャンセルできな証券会社もあるみたいだね。
どうやら、抽選結果が出た後にキャンセルをするとペナルティがある証券会社があるらしい。
俺が調べた限りでは、2社あって、それが「SMBC日興証券」と「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」みたいだね。
どちらも、当選後にキャンセルをすると、1ヶ月程度、新しいIPOの申し込みができなくなるらしい。
1ヶ月あれば、新しいIPOは平均5件くらいは出てくるから、それに申し込めなくなるのは、けっこう痛いよね。
まあ、5件程度で当選できるわけではないけど、めちゃめちゃ評判の良いIPOが含まれていたら、申し込めないのは悔しいよね。
俺は、実際にキャンセルしようと思ったことはまだないけど、この2つの証券会社から申し込みときは、少し慎重になった方がいいね。
だって、当選後のキャンセルが難しいと、損しそうなのに買わなきゃいけないことになるわけだからね。
IPOの初値予想って、時間が経つと変わることもあるから、最初評判が良くても需要申告後に評価が下がることもあるしね。
最悪はペナルティ覚悟でキャンセルするって言うのも考えないとだよね。
やっぱり損はしたくないわけだし。1ヶ月間、新しいIPOの申し込みができなくなるのは辛いけど。
あと、調べてみたらどうやらキャンセル自体ができない証券会社もあるみたいだね。
それは、主にIPOの申し込みが二段階ある証券会社がそのようだね。
つまり、ブックビルディング参加があって、その後に購入申込があって、それからIPOの抽選結果が出る証券会社だとキャンセルができないみたい。
具体的には、松井証券、楽天証券、カブドットコム証券あたりが二段階の申し込み方法の証券会社だね。
だから、これらの証券会社で当選してしまうと、あとは上場するのを待つしかないみたい。
まあ、購入申込ってけっこう後の方でやることになるから。
この頃には、IPOの初値予想も修正されていて、それをもとに申し込んでいるなら、あまり問題はないのだけれど。
ブックビルディング前の初値予想だと精度が微妙だけど、その後の購入申込期間あたりだと、けっこう正確に予想されている気がする。
やっぱ、需要申告が終わると、ある程度そのIPOが人気かどうかがわかるから、初値予想も正確にできるんだと思うんだよね。
だから、購入申込をするとキャンセルできなくなるけど、これはあんまり気にする必要がないと思う。
最後は、やっぱり覚悟を決めないといけないわけだしね。極論、上場してみるまで、初値がどうなるかは誰も分からないわけだし笑
上記に挙げた以外の証券会社だと、当選後にペナルティなしでキャンセルができるみたいだね。
SBI証券でペナルティなしでキャンセルできるのは嬉しいよね。だって、IPOチャレンジポイント貯めたいし。
もし、キャンセルできなかったら積極的にIPO申し込みができなくなるかもしれない。
キャンセルのペナルティがないおかげで、俺はSBI証券からすべてのIPOに申し込めているわけ。
万一、微妙な銘柄に当選してしまったもキャンセルをすれば良いわけだから、リスクはほとんどないよね。
キャンセルしてしまうと、その分のIPOチャレンジポイントはたまらないみたいだけど。
こんな感じで、証券会社によってIPOの抽選ルールって異なるから、それを知っているか知らないかで、けっこう有利・不利が決まるよね。
だから、できるだけ証券会社ごとの特徴を詳しくなっておきたいところだよね。