IPOの申し込みをしていると、たまにREITや投資法人のIPOを見かけるけど、あれって儲かるのかな?
REITとは、不動産投資信託のことで、オフィスビルや商業施設、マンションなどの家賃収入から利益を分配する金融商品のこと。
気になったから調べてみたけど、結論から言うと、REITなどは通常のIPOとは別物だと考えた方が良いみたい。
つまり、儲からないとは言わないけど、あまり勝率が高いとも言えない。
もう少し、正確にいうと、例えば、REITのIPOは不動産市場が良い年は儲かる可能性が高いけど、市場が悪いときは、儲からない時が多いみたい。
ここで、市場は循環していて、悪いときと良いときが数年の周期であるみたいだね。
投資法人に関しては、儲かったり儲からなかったりだね。
投資法人は、例えば、インフラに対して大規模に投資をするのが挙げられるね。
ただ、投資法人のIPOは総じて上場規模が大きいから、儲からない時が多いみたいだね。
やはり、規模が大きいと、当選本数が多すぎて売れ残るか、募集価格が高くて買う人が少ないみたいだね。
あと、投資法人は、長期的な視点で費用を回収をしていくから、あまり大きな利益をすぐには上げられないみたいだね。
どちらにしても、人気がでないとIPOの初値は高くならないから、投資法人のIPOは買ってもあまり儲からないみたいだね。
まあ、このような事情からREITや投資法人は勝率が低く儲けも小さいから、通常のIPOとは別物だと考えた方が良いみたいだね。
そういえば、SMBC日興証券の「IPOの魅力を知ろう」にも、「REIT等や投資法人は除く」って小さく書いてあったね!
画像を下に載せておくね。
IPO始めた時は気づかなかったけど、やっぱREITと投資法人は別物扱いなんだね。
たしかに、REITや投資法人のIPOだと、ベンチャー企業が上場してこれから成長していくような期待感を感じるのは難しいね。
なぜなら、新規性や革新性をあまり感じられないし、もともと規模が大きいから成長も遅そうだしね。
逆に、IPOの初値が高くなりやすいのは「IT業界」だと思う。特に、ビッグデータ、クラウド、IOTなどの新テクノロジーによって活躍が期待できる会社の初値は過去に高くなってたし。
まあ、IT業界もいろいろあってピンキリだとは思うから一概には言えないけど。
あと、既に同じような会社が上場していてあまり業績が良くない場合は、新テクノロジーの会社でも初値は高くなりにくいよね。
やはり、収益化が難しい分野は株価が上がることはないから、上場時点であまり期待されないんだろうね。
あと、新テクノロジーの分野だと思っていたビッグデータ、クラウド、IOTも一般的になってきたら、これらのキーワードだけで初値を予想できなくなるよね。
特に、IT業界は変化が速いから、新テクノロジーだと思っていた分野も普通になっていくだろうしね。
まあ、世の中に受け入れられるのには、時間がかかることもあるけどね。やはり、人は慣れたものの方が不便であっても使い続けるからね。
個人的には、時代の最先端を走る必要はないと思うけど、適当な所でアップグレードしていきたいんだ。
その方が、生きていて楽だと思うんだよね。緩やかに時代の流れに乗って行った方が、取り残されないしね。
これは、自分の過去の失敗体験からきている考え方なんだけど。
俺は、携帯電話からスマートフォンへの移行が遅かったんだよね。友人や周りの人の多くが、スマホを保有していて、便利なアプリを無料使っていたんだけど。
当時、スマホへの移行を拒んでいた理由は、通信料が高いとかいくつかあったけど、今思うと流行りに乗るのがなんか嫌だったんだよね。
あと、新しく使い方を覚えるのも面倒だなと思ってた。
ただ、連絡手段がLINEになりつつあって、メールだと不便と感じるようになったから、しぶしぶスマホを買った。
最初は、慣れるに時間がかかったけど、使い慣れたら音楽も聞けるし、アプリも充実していて手放せなくなった。
正直、もっと早くにスマホへの移行をしておけば良かったと思ったんだ。
まあ、このような理由から、適当なところで考え方とか使うものをアップグレードしていった方が楽だと思うんだよね。